中学校・高校の英文法をやさしく解説するブログ

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be動詞について知ろう!(isとamとかareのやつ)

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ここでは英語を読むためにたいせつなbe動詞について知りましょう。

 

ちなみにbe動詞のbeは「ビー」と読みますよ!

 

 

1 be動詞の3変化                  

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まずは、下のルールを覚えておきましょう。

 

  • 主語がI(私)のときは「am」を使う

 

  • 主語がyou(あなた)、we(私たち)のとき。1つ以上あるとき(複数)は「are」を使う

 

  • 主語がI(私)、you(あなた)以外で、1つのときには「is」を使う

 

実は、be動詞はもっとたくさんあるのですが、いまは3つで大丈夫です。

2 be動詞って?                    

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まずbe動詞が何なのかを理解しましょう。

 

be動詞は、「主語がなんなのか」とか、「主語の状態」を説明するために使います。

 

また、be動詞は、play(あそぶ)とかswim(およぐ)みたいに動作をあらわしません。

 

be動詞のうしろの名詞/形容詞が、主語を説明します。例を見てみましょう。

 

I am a teacher.(ぼくは先生です。)

 

主語(I)が、なんなのかをあらわしています。上の文では、主語は先生ということです。

 

 「主語は、~です」というような訳をします。

 

いくつか例をあげてみましょう。

 

I am a student.(ぼくは生徒です。)

 

He is cute.(彼はかわいいです。)

 

They are doctors.(彼らは先生です。)

 

3 ちょっと応用                  

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上で、be動詞は、主語が何なのかとか、主語の状態をあらわすといいました。

 

実はbe動詞は、主語と、be動詞の後ろのことばの間にイコール関係ができます。

 

I am a student.(僕は生徒です。)

 

上の文章で、「僕=生徒」という関係があるのがわかりますか?

 

 別の文で比べてみましょう。

 

I play soccr.(サッカーをします。)

 

上の文では、be動詞を使っていないので、主語とイコールの関係はありませんね。

 

 私=サッカーというのはおかしいですね。

 

おわりに                      

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 おつかれさまでした!これでbe動詞は大丈夫です。まとめると、

  • 主語がI(私)なら、amを使う
  • 主語がyou(あなた)のときや、複数(1つ以上)のときはareを使う
  • 主語がI(私)とyou(あなた)以外で、1つのときはisを使う
  • be動詞は、主語の状態や、主語が何かを説明するために使う
  • 主語とbe動詞のあとのことばにはイコールの関係がある

それでは、練習問題で覚えたことを復習しましょう!

練習問題                      

 1.下のことばを主語としたとき、どのbe動詞を使うかこたえましょう。

⒜They ⒝He ⒞You ⒟I ⒠You and I ⒡Takashi

 

2.下の文を日本語にしてみましょう。

⒜I am a soccer player.

⒝This is a book.

⒞The bag is red.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こたえ

1:⒜are ⒝is ⒞are ⒟am ⒠are ⒡is

⒜のTheyは、「彼ら」という意味です。「彼ら」ということは、一人以上いるということなので、主語が複数(1つ以上)なので、「are」を使います。

⒝はI(私)と、you(あなた)以外で、一人なので、「is」を使います。

⒞はyouを使っているので、「are」を使います。

⒟I(私)が来たら「am」を使います。

⒠少しむずかしいですね。andは、「~と」という意味です。

You and Iは、あなたと私という意味です。

あなたと私ということは、2人いるということなので、複数で使う「are」が答えです。

⒡Takashi(たかし)は人の名前ですね。Iとyou以外で、1人なので、「is」を使います。

 

2.⒜私はサッカー選手です。

   ⒝これは本です。

   ⒞そのかばんは赤いです。

⒜「私=サッカー選手」という関係があります。主語がなんなのかを説明する文です。

⒝「これ=本」ですね。これも主語がなんなのかを説明しています。

⒞「そのかばん=赤い」です。主語を説明していますね。

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